美術の魅力って

2021年5月3日月曜日

絵に関するつれづれ

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 美術って

どんな魅力があると思いますか?


私は今回

新たに、アナログで絵を描こうと決めて画材屋さんに行ったとき

自分なりの理由がわかりました。


その画材屋さんは、絵画教室もあるのですが

開いたドアから教室をのぞくと

自分が美術を好きだった理由が明確になったのです。


美術が、どうして好きだったのか、わかったのです。


絵を描くのが好きとかじゃなくて

絵を描くアトリエのにおいや、なんともいえない静けさや、肌温度の温もりが好きなんです。


美術館という空間にいるのも好きです。体が馴染みます。


それはなぜだろう?

今まで明確な理由はわからなかったけど

やっぱり、美術独特の静けさかもしれません。


最近は、マインドフルネスなど、瞑想をして無の状態になることも、広まってきました。

瞑想とは、座禅を組んで座り続けるだけが瞑想ではなくて

思考の動きが静まる行為だったら、なんでも「瞑想」になるんですね。


私は3年前から、自然菜園の野菜作りをしていますが

小さな青菜を、黙々と間引きしているだけでも、頭の中の思考は静まるということに気づきました。


絵も一緒。

美術のアトリエや教室という空間で、アナログ画面と向かい合う行為は

自分自身と向き合える時間になれるように感じます。


だから

絵を描いたり、その他、好きなことをしている時って、

集中して、同時に心も静まるんですね。


だから

絵画教室、いいなぁ・・・

私も入会したいなぁ・・・

と思いました。


・・・今までたくさんやってきたくせに

今頃ようやく、そういうことに気づきました。

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